
1 Season
12 Episode
愛していると言ってくれ - Season 1 Episode 10 Vol.10「悲劇」
雨の中、息子を姑に奪われ、取り乱す光(麻生祐未)を晃次(豊川悦司)は家に泊めてやる。憔悴した光に晃次は、愛するものを手離すなと助言。そんな晃次の言葉に光は「あの時、なぜ私をさらってくれなかったの」と訴え…。後日、息子を取り戻した光は画廊にいる晃次を訪ねる。そこで晃次の紘子(常盤貴子)に対する深い愛情を知った光は、晃次への想いを断ち切る。一方、仙台公演から帰ってきた紘子は、夕食を作って晃次を待っていたが一向に帰宅しないため、差し入れを持って行くことを思いつく。その道中で、偶然光と晃次が一緒にいるところを目撃した紘子は、その場から走り去ってしまう。劇団の稽古場で座り込んでいた紘子を健一(岡田浩暉)は家まで送り、その後高熱を出した紘子の看病も献身的にする。帰りが遅い紘子を心配した晃次が紘子の部屋を訪ねると、外でタバコを吸っていた健一は、紘子はいない、と嘘をつき…。