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特命!刑事どん亀 - Season 1 Episode 6 指令6 ニセ極秘捜査課
刑務所から出所してきた赤岡誠一郎(小田井涼平)は、亀田(西田敏行)が以前逮捕した男だった。その誠一郎の父・泰司(内田勝正)は大物政治家だったが亀田が息子を逮捕したおかげで失脚。裏社会に身を落とし、今では日本を陰で操るフィクサーとして暗躍している。泰司は政治家だったおかげで極秘捜査課の存在とその力の強大さを知っている。その泰司が亀田に宣戦を布告してきた。数日後、ホームレスに対する暴行事件が頻発していたが、それらの犯人として順平(沢村一樹)ら極秘捜査課のメンバーが捜査線上に浮かぶ。犯行現場に各人の指紋が残されていたのだ。真犯人は確実に赤岡泰司と考える亀田だが、それを証明する術はない。唯一指名手配されていない亀田は自らホームレスに扮し、独自の情報網を使って泰司の行方を追う。亀田の調査と小太郎(渡辺いっけい)の情報解析のおかげで泰司は7人組で今回の犯行に及んでいることがわかった。しかもその7人は極秘捜査課のメンバーと特徴に共通点が。八重樫竜介(的場浩司)役だと思しき暴力団幹部の黒田豪(関貴昭)の居場所を突き止めた順平らは黒田を捕まえるべく彼の屋敷に乗り込むが、逆に捕まってしまう。その後もワナにはめられた極秘捜査課は亀田を残して次々と捕まってしまう。泰司は赤い警察手帳と金の手錠を取り上げ、それを使って悪事を働こうと考えていた…。