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女はそれを許さない - Season 1 Episode 7 第7話 退学強要!?セレブ学園ママカースト地獄
忠守法律事務所に、中学生の三沢真由(葵わかな)とその母親、麻子(伊藤裕子)が訪ねてきた。部活のチアリーディングの練習中に起きた接触事故で、怪我をさせた相手から高額の慰謝料を請求されたという相談だ。軽度な怪我にふさわしくない金額に麗(深田恭子)は首を傾げる。真由の通う中学校は有名なお嬢様学校で、サラリーマン家庭の三沢家は学費の捻出に苦労していた。学校には、同じ部活に所属する徳永理菜(原舞歌)とその母・里美(宮本裕子)のようなセレブな家庭が上位に立つママカーストが存在し、真由と麻子は学校の居心地が悪いという。そんな折、真由と理菜に些細なトラブルが起き、真由は学校に退学を迫られる。麗はゼロベース思考で真由の救済策を考えるのだが…。一方、老舗和菓子店の経営者・塚田まどか(菜葉菜)が相談のため事務所にやってきた。先日亡くなった先代社長で父親の遺言に関するトラブルだという。話し合いのため、まどかの兄・一郎(宇野祥平)とその弁護士と面会した凛香(寺島しのぶ)は、先方の弁護士が凛香とは犬猿の仲の神谷菜津子(高岡早紀)だと知り驚く。2人は学生の頃から仲が悪く、互いにセレブでプライドが高い。言葉を尽くして互いを激しく攻撃し、果ては相手を負かすためならグレーな手段もいとわないと闘志を燃やすが…。