
2 Season
20 Episode
熱いぞ!猫ヶ谷!! - Season 1 Episode 7 脱ぎなさい!大和撫子
大都市のヒートアイランド現象のおかげで、日本国内史上最高気温が観測された猫ヶ谷市。他の自治体に先駆け大胆なクールビズ構想を実践。「男性は全員アロハ、女性は全員水着」という徹底した条例が制定された。 うだるような暑さの中、猫ヶ谷女子学園に転校してきた和服姿の美少女、戸田薫子(清水富美加)。和の心を大切にする薫子は、盆栽の一種の苔玉を教室に持って来て大切にしていた。そこに、ビキニ制服を着た押野育美(小池唯)と田川茉莉(高木古都)・遠藤理沙(大谷澪)の猫ヶ谷を愛する生徒会、通称“NEKO委員会”が現れ、薫子に水着を着てもらい、みんなの仲間に入れようと画策する。しかし、日本女性として水着で生活することはできないと断固拒否されてしまう。 ただ、和服で猫ヶ谷の暑さを凌ぐのは厳しく、さらに苔玉を枯らさないようにと教室の冷房の設定温度を勝手に下げたりしてクラスメイトの反感を買う。そんな薫子の振る舞いに対して苦情を言うために、生徒達はNEKO委員会に殺到。生徒会長の育美は、和の心を大切にする薫子に一方的に水着になるよう強制するのは反対だと、説得する時間をもらうためにひたすら謝る。そんな育美の姿を見て薫子の心が少しずつ変化していくのだった。 しかし、そんな育美の痛々しい姿を見て、逆上したNEKO委員会の理沙が、薫子の苔玉を壊してしまう。育美の優しさに、心が変わり始めていた薫子に、再び亀裂が走ってしまうのだった。薫子は、猫ヶ谷女子学園の一員になれるのか・・・。