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11 エピソード
女系家族 - Season 1 Episode 1 第一話 激突!愛人と三姉妹骨肉の遺産相続争い!目的は遺産より復讐
東京の老舗の呉服問屋「矢島商事」は、代々跡継ぎ娘に婿養子をとる女系の家筋。美女の誉れ高い矢島家の三姉妹は、出戻りの長女・藤代(高島礼子)、婿養子をとった次女・千寿(瀬戸朝香)、女子大生の三女・雛子(香椎由宇)。ある日、三姉妹の父で矢島家の当主・嘉蔵(森本レオ)が、病に倒れ亡くなった。後日開かれた親族会議の席上、先々代から仕えている専務・大野宇市(橋爪功)が、親戚一同の前で遺言状を開示した。そこには莫大な遺産の配分だけでなく、嘉蔵の愛人・浜田文乃(米倉涼子)の存在が記されていた。文乃は、親を早くに亡くし1人で生きてきた女。デパートの呉服売り場で矢島商事の社長とは知らず嘉蔵と出会い、互いに惹かれあい、人目を忍んで逢瀬を重ねるようになっていた。文乃にとっては、これまでの人生で一番幸せで平和な時間だった。だが、文乃の思いとは別に、遺言状をめぐって三姉妹との遺産相続をめぐる熾烈な争いが幕を開ける…。