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ハンチョウ〜警視庁安積班〜 - Season 4 Episode 2 File.02 殺されたい女…99%予測不可能の真犯人
8年前、静岡の繁華街で無差別に通行人を襲う事件が発生した。居合わせた女子高校生・柴田奈美(前田亜季)と二宮遥(濱田准)が巻き込まれ、遥は胸を刺されて死亡。生き残った奈美は、親友が目の前で殺害されたこともあり、心的外傷後ストレス障害(PTSD)となり、時がたった今も苦しんでいた。その後、24歳になった奈美が暮らすマンションで殺人事件が起き、聞き込み捜査で安積(佐々木蔵之介)と水野真帆(黒谷友香)が奈美の部屋を訪れた。被害者は、六本木のキャバクラに勤める末松由紀(肘井美佳)。第一発見者は六本木のバーに勤める由紀の恋人・板倉裕人(大下源一郎)。板倉の話によると昨日の夜、午前0時に由紀から「マンションに来てほしい」との電話があり、仕事を終え午前3時に部屋を訪ねると由紀がよこたわっていたという。一方、奈美はごみ捨て場で、由紀と会ったことがある程度で、「取り立てて話すことはない」と、冷静に安積たちに対応するのだが、その冷静な対応がかえって安積の気がかりとなり、一応調べてみることになった。須田(塚地武雅)は、由紀の部屋に残された名刺の人物・木下儀人(松村邦弘)から事情を聞いていた。由紀を目当てに、相当な金を貢いでいたというのだが…。そして、村雨秋彦(中村俊介)と桜井太一郎(山口翔悟)が、車で板倉が勤めるバーの外を張り込んでいると、そこに奈美が姿を現し…。