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72 エピソード
ハンチョウ〜警視庁安積班〜 - Season 2 Episode 2 File 02 奪われた拳銃…要求は安積の生命と5000万
冬のある日、安積班は拳銃密売人を逮捕した。しかし、その捕り物の最中に犯人が持っていた拳銃1丁が行方不明に。拳銃には実弾がまだ5発装填されていた。付近を懸命に捜すが見つからない。うなだれて署に戻った安積班のもとに、拳銃を拾ったという男から“拳銃を返して欲しければ明日までに現金5千万円を用意しろ”という電話が入り、緊張が走る。翌日、安積(佐々木蔵之介)は何とか現金5千万円を用意して、札のナンバーを控え、鞄に発信器を取り付けた。すると、犯人は金を近くの公園まで安積1人で持ってくるよう指示。安積は要求どおり走って公園に向かい、水野真帆(黒谷友香)らは安積と接触する犯人を確保するべく動き出す。しかし、水野らの存在に気づいた犯人から取引は中止だと宣告されてしまう。そして次の瞬間、安積の近くを偶然歩いていた若い女性・樋口梨果(森田彩華)が凶弾に倒れる。腕を撃たれた梨果が搬送された病院を訪れた安積は、彼女を見舞いにきていた小田島誠(神田正輝)という男から「市民を命がけで守るのは警察官の仕事じゃないですか」と叱責される。翌日、安積は「もう1度取引だ」と電話をしてきた犯人が指定してきた場所に金を持って走る。しかし、その場所に着いた時、犯人から取引場所を変更するとの通告が。翻弄される安積。そして、改めて取引場所に安積が到着した時、再び無関係な通行人が狙撃され…。