
1 シーズン
12 エピソード
カバチタレ - Season 1 Episode 10 ブリーフの白い色は恋人の色
希美(常盤貴子)は、大家さんに勧められたお見合い相手の写真を見ながら、大野コンサルティングで千春(深津絵里)と会談中。「面食い」か否かでもめるのだが、千春は生理的嫌悪感が、希美は音楽が流れるか否かが「恋愛対象基準」である、などと他愛なく言い合っている。 希美の広島時代の友達・祐子(高木りな)は、梨本クリニックの看護婦。院長・吾郎(鹿内孝)の息子で副院長の誠一(金子賢)にいやらしくつきまとわれ、体を奪われそうになった。祐子の夫・悠二(林泰文)も希美の幼友達。2人に相談を受けた希美は、千春を紹介する。 以前、コンビニで「縁」のあった年下のバイト学生・和哉(妻夫木聡)に「音楽」を感じていい気分の希美に比べて、千春は、散々な状態だった。ナンパで知り合った年上のサラリーマン・尚人(石橋保)の家に誘われ、白いブリーフと靴下姿で現れた尚人に驚愕し、逃げ出してきたところだったのだ。優太(山下智久)に「自分勝手だ」となじられながらも、千春は誠一宛てに「30万円の慰藉料請求」の内容証明を送り付ける。 誠一は、病院の顧問弁護士に相談する。なんとその弁護士は、大野の天敵・生田(小林聡美)だった。