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11 エピソード
沙粧妙子‐最後の事件‐ - Season 1 Episode 4 金網ごしの再会
谷口は死んだ。何のためにわざわざ沙粧の利用しているホテルまで行って死んだのか。他殺とは思えない状況でありながら、謎は残ったままだった。警察によって掘り起こされた白骨体は、解剖によって梶浦と断定された。だが、遺体を見た高坂は逆に「梶浦ではない」と直感する。では死体はいったい誰なのか?高坂たちは梶浦のデータを調べなおす必要に迫られる。自宅に戻った沙粧のもとに池波から電話が入る。掘り出された白骨の右手にあった痕跡から、プロファイリングチームのメンバーの遺体だと沙粧たちには見当がついたのだった。沙粧が右手だけを見て梶浦ではないと判断したことを思い出した松岡は、そのことを高坂に報告する。池波のもとを訪れた松岡は、白骨体が白石というメンバーだったことを知らされる。プロファイリングチームはリーダーの梶浦を中心に、高城京子、白石稔、沙粧妙子、池波宗一の5名で構成されていた。白石が過去に右手の大怪我を負っていることを突き止めた高坂たちは、ようやく白骨体が白石ではないかと調べ始める。