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夏に恋する女たち - Season 1 Episode 8 第八回 怯えたりはしない
早苗(梓みちよ)の部屋から悲鳴が聞こえ、7階の住人たちは廊下に飛び出した。部屋から出て来た管理人の多賀(岡本信人)は、不審な男が入り込んだのだと言い、光男(田村正和)らは手分けしてその男を探す。しかし、多賀が泥棒だと思った侵入者は治夫(深水三章)だった…。そんな騒ぎの中、早苗はショックを受けたためか、お腹が痛いと言い出した。身重の早苗を心配した遙子(名取裕子)たちは、大事をとって病院へ向かう。結局入院することになった早苗は、皆の協力で流産せずに済み、真剣に自分の身体を心配してくれる隣人たちに感動する。一方、光男と遙子は同じデパートのポスターの仕事を争っていたが、遙子の提出した作品はクライアントからやり直しを命じられた。すると、競争相手のくせに私の情報ばかり仕入れて自分の情報は全く洩らさないなんて不公平だと、遙子は光男に食ってかかる。