
18 Season
25 Episode
福岡恋愛白書 - Season 6 Episode 1 つり革の距離
北九州の高校に進学し筑豊電鉄で通学を始めた美咲(土屋巴瑞季)には、車内で密かに想いを寄せる人がいた。その彼は同じ高校の3年生の先輩(橋口ユウキ)で、毎朝決まった時間の電車に乗り、必ず決まったつり革を掴んで立っている。美咲は離れたところでこっそり見ているだけの毎日を過ごし、まったく会話することもなくあっという間に1年が経ち、翌春先輩はとうとう卒業する。その後先輩はその電車に乗ることはなかった。その年の冬のある日、いつもの電車を1本乗り過ごした美咲の目の前に再び先輩が現れる。これぞ神様がくれたチャンスと美咲はついに先輩へアプローチする。美咲が取った行動は、先輩のつり革の場所から5つ離れたつり革を掴み、そこから先輩のもとへとひとつずつ近づいていくことだった。そして、とうとう先輩の隣まで辿りついた美咲は意を決して先輩に話しかける。美咲の片想いの結末は。