1 シーズン
11 エピソード
あすなろ白書
大学時代、そして社会に出て間もないつかの間の輝く時間をノスタルジックに描き人気をよんだ作品。なるみ(石田ひかり)は大学入試の時、シャーペンを貸してくれた掛居保(筒井道隆)と交際をはじめる。つかの間の幸せも様々な出来事の中で破局へと向かう。掛居を交えた仲良し同士の集まり・あすなろ会もやがて一人の人間の無残な死を経て終焉を迎える。大学時代の懐かしくも苦い経験を、社会人になっても引きずるなるみの前に再び掛居があらわれる。なるみの一途さに共感が集まるとともに、なるみにフラれて「俺じゃダメか…」とため息を漏らした取手役の木村拓哉にも人気が集まった。ラストの甘さが惜しまれる。