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2 エピソード
イソベン・里村タマミの事件簿 - Season 1 Episode 1 夏樹静子サスペンス「見えない貌 イソベン・里村タマミの事件簿」
専業主婦の溝口晴菜(石原あつ美)が殺され、ダム湖に死体が上がった。弁護士の里村タマミ(沢口靖子)は事件の容疑者、真田智一(松田賢二)の弁護を担当する。 フリーライターの真田は晴菜と携帯電話の出会い系サイトで知り合い、メールで連絡をとりながら不倫を楽しんでいた。真田は晴菜と会ってはいたが、殺していないと主張する。 タマミが晴菜の母、日野朔子(筒井真理子)を訪ねると、寂しい思いをしていた晴菜を支えてやれなかったと、朔子は自分を厳しく責める。 その翌日、事件は意外な展開を見せる。朔子があるホテルの一室で、ナイフで刺されて殺されていたのだ。警察は電話の通話記録などから晴菜のもう一人の不倫相手、永沢悟(新井康弘)を逮捕する。永沢には、朔子と晴菜の二人を殺した嫌疑がかけられた。 ただちに真田は釈放されるが、タマミは引き続き、永沢の弁護を引き受けた。 永沢は大筋で容疑を認めているが、犯行時の記憶があいまいだった。タマミは永沢の息子、彰(坂本恵介)から詳しく事情を聞く。 タマミは晴菜と永沢のメールの記録を詳しく調べているうちに、ある疑問がわいてくる…。永沢は本当に晴菜の交際相手だったのか…。 タマミは弁護士事務所の所長、塔之木善隆(古谷一行)のアドバイスとアシスタント椎名麻衣子(山田麻衣子)の協力を得て、真相の究明を進めるのだが…。